バセドウ病の治療薬にはどんな種類があるの?
バセドウ病は甲状腺ホルモンの量が過剰に増える病気です。
甲状腺ホルモンが過剰に増えると精神にも肉体にもつらい症状がでることがあります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
もしバセドウ病の可能性を疑ったら、病院では血液検査や超音波検査を実施します。
そしてバセドウ病だと診断されたらお薬を使って治療をします。
長期間お薬を飲み続けると約3割の確率で完治します。
どれくらいの期間お薬を飲み続けたら完治する可能性があるのか?
詳しくはこちらの記事でご確認ください。
⇒バセドウ病の薬はどれくらいの期間続ければ完治する可能性があるの?
ここではバセドウ病の治療薬にはどんな種類があるのか?解説します。
バセドウ病のお薬の種類について
バセドウ病の治療薬は2種類あります
- メルカゾール
- チウラジール
の2種類です。
どちらのバセドウ病の治療薬も過剰な甲状腺ホルモンの量を正常な範囲内に戻す作用があります。
甲状腺ホルモンは甲状腺で作って分泌されます。
メルカゾールやチウラジールを服用することで甲状腺ホルモンを作るのを抑えます。
その結果、甲状腺ホルモンの量を正常な範囲に戻すわけです。
「じゃ、メルカゾールとチウラジールはどうやって使い分けているの?」
と気になる方もいるでしょう。
結論としては妊娠希望者や妊婦さんはチウラジールを処方します。
妊娠の可能性のない方はメルカゾールを処方することが多いです。
チウラジールは妊娠中の女性にも副作用がでません。
でも、メルカゾールを妊娠初期に服用するとまれに奇形がでる可能性があるからです。
以上、バセドウ病の治療薬の種類について解説しました。
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