甲状腺がんの生存率は何%?
甲状腺がんの生存率は何%くらいでしょう?
まずそもそもの話ですが甲状腺がんを手術して摘出すれば
他のガンと比べて予後が良好なケースが多いです。
たとえば子宮頸がんは5年生存率という表現をしますが
甲状腺がんの場合には生存率が高いので10年生存率を使用することが多いです。
子宮頸がんの5年生存率についてはこちらをご覧ください。
⇒子宮頸がんのステージ別 生存率は?
この記事では甲状腺がんの10年生存率をご紹介します。
甲状腺がんの生存率
甲状腺がんは
- 乳頭がん
- 濾胞がん
- 髄様がん
- 未分化がん
の4種類に分かれます。
- 乳頭がんの10年生存率は約84%
- 濾胞がんの10年生存率は約70〜80%
- 髄様がんの10年生存率は約70%
です。
未分化がんは甲状腺がんの中でももっとも悪性度が高いので
10年生存率ではなく3年生存率で表現します。
- 未分化がんの3年生存率は10%以下
です。
未分化がんは他の甲状腺がんとは違って痛みを伴います。
つまり乳頭がん、濾胞がん、髄様がんは痛みが普通ありません。
他に甲状腺が腫れて痛みを伴う病気には亜急性甲状腺炎があります。
もし喉のあたりが腫れていて痛みを伴っているならこちらの記事をご覧ください。
最後にまとめますと甲状腺がんの生存率は以下の通りです。
- 乳頭がんの10年生存率は約84%
- 濾胞がんの10年生存率は約70〜80%
- 髄様がんの10年生存率は約70%
- 未分化がんの3年生存率は10%以下
以上です。
こちらも参考に!⇒甲状腺がんの初期症状とは?
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