甲状腺肥大でいびきが起こる原因とは?
甲状腺肥大でいびきが起こる原因について解説します。
甲状腺は首のノドボトケの下にある甲状腺ホルモンを分泌している器官です。
こちらの画像のオレンジの部分が甲状腺です。
甲状腺が肥大になる病気には
- 甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能低下症
- 甲状腺機能は正常でただ腫れてくる病気
があります。
甲状腺が肥大すると
- 喉にものがつまった感じ
- ものを飲み込みにくい
- 首をしめられた感じ
などと訴える人がいます。
こちらの画像は甲状腺肥大の方です。
(画像はhttp://www.geocities.co.jp/AnimalPark/2633/basedou-photo1.htmlより引用)
こんな感じで明らかに喉仏のあたりが腫れてきます。
ただ、通常はかなり甲状腺腫が大きくても症状は特何もありません。
上記の症状は甲状腺が腫れたための症状というより
甲状腺腫の存在そのもののために気になり始めたことによる症状です。
甲状腺の一方が大きく腫れた時は反対側にある気管を圧迫します。
ひどくなると呼吸にも影響を与え眠っているときに奇妙な音が出ることがあります。
これが「いびき」と思われる方が多いようです。
また甲状腺の肥大により気道を圧迫して一定の広さで保つことが出来なくなり
いびきの原因となっていることも考えられます。
甲状腺肥大により喉が圧迫されいびきをかくようになる人もいます。
以上が甲状腺肥大が原因でいびきが起こる理由です。
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