甲状腺機能低下症で眠気の症状がでるのはなぜ?
甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンの量が不足している状態です。
甲状腺ホルモンは新陳代謝を活発にさせる作用があります。
そのため甲状腺機能低下症になると
- 食べてなくても太る
- 体温が低くなる
- 集中力がなくなる
などの症状がでることがあります。
他にも甲状腺機能低下症になると症状として眠気がでることがあります。
なぜ甲状腺機能低下症になると眠気の症状がでることがあるのでしょうか?解説します。
甲状腺機能低下症で眠気の症状がでることがある理由
甲状腺機能低下症は先ほども申しましたが甲状腺ホルモンの量が不足している状態です。
甲状腺ホルモンは体に蓄えられた栄養をエネルギーに変える作用があります。
言い換えると甲状腺ホルモンは元気の源のようなものです。
だから甲状腺機能低下症になると元気がなくなります。
あと、体が成長するのにも甲状腺ホルモンは必須です。
だから生まれつき甲状腺機能低下症の状態になるクレチン病を放置すると
身長が伸びなくなったりといった成長障害が起こります。
他にもクレチン病になるとこちらのような症状がでることがあります。
⇒クレチン病だとどんな症状がでるの?
こんな感じで甲状腺ホルモンは元気の源です。
だから、甲状腺ホルモンが不足すると元気がなくなる結果
体の疲れが抜けず、やる気が起きず、眠気の症状がでることがあるのです。
最後にまとめますと甲状腺機能低下症で眠気の症状がでる理由を説明しますと。
甲状腺ホルモンは元気の源です。
元気の源が不足する結果、元気がでず、疲れが抜けない結果
眠気の症状がでるということです。
甲状腺機能低下症でなくても疲れが抜けないと
ずっと眠たいような感じがする方がいると思います。
それと同じような状態が常に起きてしまうのが甲状腺機能低下症だということです。
続いてどうして甲状腺ホルモンの量が低下することがあるのか?解説します。
⇒甲状腺ホルモン低下の原因とは?
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