甲状腺がんに痛みの症状はあるの？
甲状腺腫瘍には
- 悪性腫瘍
- 良性腫瘍
の2種類があります。
良性腫瘍は全身に転移する可能性のないシコリのことです。
悪性腫瘍は全身に転移する可能性があります。
甲状腺にできる悪性腫瘍のことを甲状腺がんといいます。
この記事では甲状腺がんに痛みの症状があるのか？解説します。
甲状腺がんになると症状に痛みがでるの？
甲状腺腫瘍には
- 良性腫瘍
- 悪性腫瘍
の2種類があって、悪性腫瘍が甲状腺がんでした。
甲状腺がんはさらに
- 乳頭がん
- 濾胞がん
- 髄様がん
- 未分化がん
に分かれます。
乳頭がん、濾胞がん、髄様がんは未分化がんほど悪性度が高くありません。
未分化がんが一番命に関わる恐ろしい甲状腺がんだということです。
甲状腺がんの症状としては
- 乳頭がん
- 濾胞がん
- 髄様がん
- 未分化がん
のすべてにおいて
- 首にしこりができる
- 声がかすれることがある
- 喉に圧迫感がある
という症状があります。
では甲状腺がんにおいて痛みの症状はどうでしょう？
- 乳頭がん
- 濾胞がん
- 髄様がん
には痛みの症状がでることは普通ありません。
だから上記３つの甲状腺がんの診断は首にできるシコリを頼りに行わないといけないってことです。
痛みの症状がでるのは甲状腺がんの中では未分化がんだけです。
未分化がんがそれだけ悪性度が高く
命に関わる甲状腺がんだということですね。
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