犬が甲状腺がんになったらどんな症状がでる?
「甲状腺がん」は東日本大震災後原発事故により
起こり得る生死に係わる恐ろしい病名として広く知れ渡りました。
人だけではなくもちろん犬にも「甲状腺がん」は存在しています。
全ての犬種で発症しますがとくにビーグルとゴールデンレトリーバーに多く見られます。
人の場合は良性の甲状腺腫の場合が多いのですが
犬の場合は悪性の甲状腺がんが主流です。
「犬の甲状腺腫瘍は悪性が主流!?」と不安な気持ちになった方もいるでしょう。
ただ、犬の甲状腺がんの発症率は
全腫瘍のうち2%と少なくごく稀な腫瘍と言えます。
犬が甲状腺がんになったらどんな症状がでるのでしょうか。
犬の甲状腺がんの症状
犬の甲状腺がんの症状は
- 何となく元気がない
- 寝てばかり
- 散歩を嫌がる
- 運動をしたがらない
- 疲れやすい
- 食欲は変わらないのに太り出す
- 身体がだるそう
- 反応が鈍い
- 目に輝きが無い
- やる気のない顔つき
- 急に寒がりになり震えている
- 毛並み、毛づやが悪い
- 毛がよく抜ける
- 左右対称に脱毛
- 脱毛部分に黒く色素沈着が起こる
- 喉にグリグリしたものがある
- 喉の下から胸元にデキモノがある
症状は様々ですが急に老化現象のような症状が現われます。
年のせいだと思われて発見が遅れることがあります。
自己判断をせず動物病院の診察を早めに受けるようにしましょう。
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