橋本病 薬 量

薬の量はあってる?橋本病が改善しないならコチラ

橋本病は自分の体にできた物質が自分の甲状腺を攻撃する病気です。
甲状腺が攻撃されるため、甲状腺ホルモンを作る能力が落ちます。

 

橋本病

 

その結果、甲状腺機能低下症を引き起こすことが多いです。

 

橋本病かどうかの診断は血液検査や超音波検査などを実施して行います。
血液検査に関してはこちらの記事をご覧ください。
橋本病の診断で利用する血液検査の項目は?

 

そしてもし血液検査などで橋本病だと診断され
甲状腺機能低下症があるようなら、チラージンというお薬が処方されます。

 

チラージンは当サイト管理人の私も服用しています。
証拠の画像はこちらです。

 

チラージン

 

チラージンは商品名です。
お薬の正式名称はレボチロキシンといいます。

 

チラージンは甲状腺ホルモンを補うお薬です。
橋本病になり不足している甲状腺ホルモンをお薬で補います。

 

チラージンを飲む量としては橋本病だと診断した当初はすごく少ない量からスタートします。
私が飲んでいるお薬の量は1回100μgです。

 

ただ、ほとんどの患者さんで25μg〜100μgからスタートし
最終的には100〜400μgにまで増やします。

 

お薬の量を増やしたり減らしたりするときには
必ず甲状腺ホルモンの量を血液検査で調べてお医者さんが判断して決定します。

 

橋本病 薬

 

橋本病のお薬は飲み始めからすぐに効くことはありません。
最初は少ない量から初めて、少しずつ量を増やしつつ
あなたに合った量を決めていくわけです。

 

チラージンは体の中に存在する甲状腺ホルモンですから
量に問題なければ副作用がでることはありません。

 

でも、間違って最初から多い量から始めると
必要以上の量を飲んでしまい、甲状腺ホルモンの量が増え
甲状腺機能亢進症になってしまう危険性もあります。

 

甲状腺機能亢進症の症状についてはこちらの記事をご覧ください。
甲状腺機能亢進症で起こる7つの症状をチェックしよう

 

橋本病 薬

 

そんなこともあって、橋本病だと診断がついても
最初は少ない量から初めて、少しずつ最適な量を決めていくわけですね。

 

もし「こんな量で大丈夫なのかな?」と不安でも
少しずつ自分に合った量を血液検査をしながら
定めていくので、あまり不安がらずにお医者さんの指示に従いましょう。

 

こちらも参考に!⇒橋本病の薬で起こりうる副作用とは?

 

薬の量はあってる?橋本病が改善しないならコチラ」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
スポンサードリンク

関連ページ

橋本病の薬で起こりうる副作用とは?
橋本病の薬で起こりうる副作用についてわかりやすく解説しました。
橋本病の治療薬は?
橋本病の治療薬についてわかりやすく解説します。橋本病の治療薬は2種類あります。2種類の治療薬を丁寧に解説しています。

トップ 目次 橋本病 甲状腺腫瘍 バセドウ病