バセドウ病 症状 かゆみ

トップページ ＞ バセドウ病 症状 ＞ バセドウ病でかゆみの症状がでる原因とは？

バセドウ病は甲状腺の機能が活発になりすぎ甲状腺ホルモンが出すぎる病気です。

 

 

甲状腺ホルモンは新陳代謝を活発にさせる作用があります。
食べたものをすぐにエネルギーに変えてしまいます。

 

だから食べても食べてもどんどん痩せてしまいます。

 

さらに常に元気いっぱいな状態になってしまうため体が疲れやすくなったり、
イライラしたりと肉体面も精神面も悪影響が出てしまうこともあるのです。

 

また、この記事のテーマでもある皮膚の『かゆみ』も
バセドウ病を患うと出てくることもあります。

 

なぜバセドウ病を患うとかゆみの症状がでることがあるのでしょうか？

 

甲状腺の病気を治す本 [ 栗原英夫 ]

 

バセドウ病を患うとかゆみの症状がでる理由は？

 

バセドウ病を患うと甲状腺ホルモンの量が過剰になります。
甲状腺ホルモンは新陳代謝を活発にさせる作用があります。

 

 

新陳代謝が活発になると皮膚の新陳代謝も活発になるわけです。

 

ただ、甲状腺ホルモンが過剰なので皮膚の新陳代謝も活発になりすぎます。

 

そして皮膚も感覚も過敏になってしまうのです。
その結果、ちょっとした刺激でも「かゆい」と感じてしまいます。

 

 

これはバセドウ病を患うと『かゆみ』の症状がでる原因です。

 

また、バセドウ病の治療薬『メルカゾール』の副作用でかゆみの症状が出ることがあります。
確率的には約30％です。

 

つまるメルカゾールを飲んでいる方の約3割にかゆみの副作用がでるということです。

 

皮膚にかゆみがでると、寝ていても目覚めてしまい不眠の原因にもなってしまいます。
お仕事や勉強にもかゆみがひどいと集中できません。

 

もしバセドウ病が原因でかゆみがひどいようなら
かかりつけの先生に相談して適切なお薬を処方してもらいましょう。

 

 

あるいはメルカゾールが原因でかゆみがでているようなら
お薬の変更も検討してもらいましょう。

 

以上、バセドウ病を患うとかゆみの症状が出る原因は
甲状腺ホルモンの影響で皮膚の新陳代謝が激しくなるから
メルカゾールの副作用

 

この２つの可能性があります。

 

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