橋本病は爪にどんな症状がでるの?
橋本病は慢性甲状腺炎のことです。
自分の細胞が自分の甲状腺を攻撃することで炎症が起こります。
甲状腺は甲状腺ホルモンを作って分泌するところです。
甲状腺ホルモンはカロリーを消費してエネルギーにかえます。
橋本病を発症すると甲状腺が攻撃されるため甲状腺ホルモンを作る力が落ちます。
その結果、甲状腺ホルモンの量が不足するわけです。
そのため、橋本病になると元気がなくなったり
カロリーを消費できなくなるので太りやすくなったりします。
橋本病を発症すると太る理由についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒橋本病はなぜ太る?
他にも橋本病を発症すると爪にも症状がでます。
橋本病になると爪甲剥離症という爪の症状がでます。画像をご覧ください。
(画像はhttp://プチ情報.net/img/%E7%88%AA%E7%94%B2%E5%89%A5%E9%9B%A2%E7%97%87%E4%BE%8B.jpgより引用)
上記の画像のように橋本病が発症すると爪がはがれるような症状がでることがあります。
橋本病になると甲状腺ホルモンが不足します。
先ほども申しましたが、甲状腺ホルモンはカロリーを消費してエネルギーにかえる作用があります。
つまり新陳代謝が悪くなるわけです。
だから橋本病になると爪の新陳代謝も悪くなります。
結果、爪はボロボロになりはがれやすくなってしまうわけですね。
「もし爪甲剥離症になってしまったらどうすればいいの?」
と心配な方もいるでしょう。
結論としては橋本病の治療を受けることです。
橋本病は甲状腺ホルモンが不足する病気。
甲状腺ホルモンのお薬を飲むことで爪甲剥離症の症状が改善する可能性が高いです。
甲状腺ホルモンのお薬はチラージンといいます。
当サイト管理人の私もチラージンを飲んでいます。
証拠の画像はこちらです。
橋本病は爪以外にもいろんな症状が出ます。
橋本病で悩んでいるなら早く治療を受けることをおすすめします。
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