無痛性甲状腺炎はストレスが原因?
無痛性甲状腺炎という病気があります。
橋本病を患っている方に起こりやすい病気です。
甲状腺は甲状腺ホルモンを作るところです。
作った甲状腺ホルモンは一時、甲状腺の中で保存します。
そして必要なときに保存している甲状腺ホルモンを血液中に放出しています。
ところが無痛性甲状腺炎を起こすと甲状腺が破壊されます。
保存している甲状腺ホルモンが一気に血液中に流れ出てしまうのです。
その結果、甲状腺機能亢進症という状態になり動悸やイライラなどの症状がでるようになります。
無痛性甲状腺炎はどんな経過をたどっていくのか?についてはこちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
無痛性甲状腺炎の治療法に関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒無痛性甲状腺炎の治療法
この記事では無痛性甲状腺炎の原因としてストレスが考えられるのか?解説します。
無痛性甲状腺炎の原因としてストレスは考えられる?
結論から申しますと、無痛性甲状腺炎の原因にストレスはあります。
無痛性甲状腺炎を起こすようなストレスとして
- いじめなどの人間関係のストレス
- 手術による痛みや精神的な不安
- 出産による痛みや今後の不安
などがあります。
慢性甲状腺炎(橋本病)を患っている人が激しいストレスを感じることで
甲状腺がさらにダメージを受け、炎症がひどくなるのです。
その結果、甲状腺が破壊され、保存していた甲状腺ホルモンが
ドバーッと血液中に漏れ出てしまい、甲状腺機能亢進症の症状が出てくるわけです。
甲状腺機能亢進症の症状についてはこちらをご覧ください。
⇒甲状腺機能亢進症で起こる7つの症状をチェックしよう
最後にまとめますと無痛性甲状腺炎はストレスが原因で起こります。
こちらも参考に!⇒無痛性甲状腺炎の経過は?
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