甲状腺クリーゼの症状は?
甲状腺クリーゼとは甲状腺機能亢進症が悪化し生命の危険がでている状態のことを指します。
甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモンが過剰に分泌されていて
体に不調をきたした状態のことです。
「甲状腺機能亢進症になるとどんな症状がでるのですか?」
と気になる方はこちらの記事をご覧ください。
⇒甲状腺機能亢進症で起こる7つの症状をチェックしよう
ここでは甲状腺クリーゼが発症した時にどんな症状が出るか?解説します。
甲状腺クリーゼの症状は必ず知っておいた方がよいです。
なぜなら甲状腺クリーゼを発症したらすぐに気づいて適切な治療を受けないと、
死亡してしまう危険性があるからです。
そういった意味では患者さんもお医者さんも、看護師さんもみんな
甲状腺クリーゼの症状を理解しておきましょう。
甲状腺クリーゼの症状について
甲状腺クリーゼの症状は
- 38℃以上の高熱が続く
- 1分間に130回以上の頻脈が起こる
- 大量の汗をかくことがある
- ショック状態になる
- 心不全
- 嘔吐
- 下痢
などがあります。
他にも甲状腺クリーゼを引き起こすと神経症状がでます。
甲状腺クリーゼの神経症状として
- 錯乱状態
- こん睡状態
- ケイレン
などを引き起こします。
上記の神経症状のうちの1つ以上が当てはまり
しかも、神経以外の症状が2つ以上当てはまった場合に甲状腺クリープだと診断します。
以上が甲状腺クリープの症状です。
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