甲状腺 腫れ 治療

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甲状腺は首のあたりにあります。
詳しくはこちらの画像でご確認ください。

 

 

 

です。

 

 

 

 

バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に増えてしまう病気です。
バセドウ病を発症すると甲状腺全体が腫れることがあります。

 

甲状腺全体が腫れることをびまん性甲状腺腫と言います。

 

 

バセドウ病が原因で甲状腺が腫れているなら
バセドウ病の治療こそが腫れの治療になります。

 

 

などの甲状腺ホルモンを抑えるお薬が有効です。

 

上記のお薬を飲みながら
1〜2ヶ月に1回血液検査をして甲状腺ホルモンなどの数値を調べます。
お薬は最低3年は続けます。

 

 

橋本病は自分の細胞が自分の甲状腺の細胞を攻撃し破壊する病気です。
甲状腺は反撃しようと炎症反応が現れ、腫れることがあります。

 

この場合には橋本病の治療をすることで甲状腺の腫れが改善します。
橋本病の治療薬はチラージンSです。甲状腺ホルモンを補います。

 

 

 

甲状腺腫瘍は甲状腺にできるシコリのことです。

 

 

の2種類があります。

 

良性腫瘍は全身に転移することがありません。
だからいくら甲状腺が腫れていても様子見となります。

 

悪性腫瘍の場合を甲状腺がんといいます。

 

甲状腺がんは

• 乳頭がん
• 濾胞がん
• 髄様がん
• 未分化がん

 

の4種類あります。

 

未分化がんが最も悪性度が高く全身に転移し命を落としやすいです。
だから未分化がんなら手術で摘出することが治療になります。

 

 

他の３つの甲状腺がんの場合には
お医者さんの判断で様子見となることがあります。

 

「なぜ手術しないの？」と気になる方は
こちらの記事をご覧ください。
⇒甲状腺がんに痛みの症状はあるの？

 

⇒甲状腺がんはどこに転移するの？

 

要するに未分化がんは悪性度が高いから手術が必須なのに対して
そのほかの甲状腺がんに関しては手術などの治療をするかどうかは
お医者さんの判断しだいということです。

 

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