プランマー病 手術

プランマー病の手術のメリットとデメリットは?

プランマー病の手術のメリットとデメリットについて解説します。
プランマー病とは甲状腺に腫瘍やしこりが出来ます。

 

プランマー病

 

甲状腺腫瘍から甲状腺ホルモンが過剰に分泌され続けます。
その結果、甲状腺の機能が亢進している状態になるわけです。

 

甲状腺亢進症の原因のほとんどがバセドウ病です。
プランマー病はごく稀な病気で全体の1%です。

 

プランマー病は初期の頃はあまり自覚症状がありません。
甲状腺機能亢進症の症状が現われる頃には腫瘍は3〜4pの大きさになっています。

 

ほとんどの場合良性腫瘍です。
甲状腺癌のケースはごく稀ななことです。

 

プランマー病の治療法は
  1. 抗甲状腺薬による薬物療法
  2. アイソトープ治療(放射性ヨードの内服)
  3. 手術療法

 

の3選択あります。

 

プランマー病 手術

 

プランマーの手術は腫瘍を取り出すことです。
手術時間は約1〜2時間です。
手術前には抗甲状腺薬でホルモン分泌を調整しておきます。

 

プランマー手術のメリットとは
  1. 妊婦や授乳婦にも実施できる(将来妊娠に対する不安が取り除かれる)
  2. 短期間で良い結果が得られる
  3. 甲状腺の腫れがなくなる

 

などが挙げられます。

 

プランマー病 手術

 

プランマー手術のデメリットは
  1. 入院が必要
  2. 手術に伴う苦痛や痛みがある
  3. 深い傷が残る
  4. 手術のよる合併症のリスクがある
  5. 飲み込み時の違和感を感じることがある
  6. 圧迫感、傷の周りのしびれ

 

などがあります。

 

体質やアレルギー反応など個人差はありますが、
色々な対処法が用意されています。心配する必要はありません。

 

それでもご心配な方はプランマー病の手術ができる医師に相談するようにしましょう。

 

こちらも参考に!⇒プランマー病かどうか検査する方法

 

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