プランマー病の症状
プランマー病の症状について解説します。
首の喉仏の少し下に気管を取り囲むように甲状腺はあります。
上記画像のオレンジ色の部分が甲状腺です。
形は蝶が羽を広げたような形をしています。
甲状腺では心臓や筋肉に作用して体の新陳代謝を調節する
甲状腺ホルモンが作られています。
これらを血液中に分泌しています。
体を支える大事なホルモンです。
甲状腺ホルモンが多すぎるとイライラして体がやせてしまったり、
汗が多くなり手が震え動悸がしたりします。
甲状腺ホルモンが少なすぎると身体がだるくなり、むくみが出ますし
気分が落ち込んでしまいます。
プランマー病は甲状腺にできた良性の腫瘍が原因で、
甲状腺ホルモンが多量に分泌される病気です。
プランマー病の主な症状としては
- 頻脈
- 動悸
- 体重の減少
- 息切れ
- 手お震え
- 心拍数の増加
- 血圧の上昇
- 不整脈
- 多汗
- 情緒不安定
- 不眠症
などがあります。
プランマー病になると甲状腺ホルモンが過剰になるために
身体の様々な機能も過剰になってしまいます。
ただバセドウ病に見られる眼球突出は見られません。
こちらも参考に!⇒プランマー病かどうか検査する方法
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