橋本病の治療薬は?
橋本病は女性に多い病気です。
女性が20〜30人いたら、そのうち1人は橋本病を発症していると言われているくらいです。
橋本病を発症すると
- 抑うつ状態になる
- ダイエットしても太ることがある
- 無気力になる
- 体温が下がる
- 不妊の原因になる
など、つらい症状に悩まされることがあります。
だから橋本病の症状に苦しんでいるなら病院に行って治療を受けることがほとんどです。
橋本病の治療はお薬がほとんどです。
この記事では橋本病の治療薬を2種類ご紹介します。
橋本病の治療薬を2種類ご紹介します
橋本病になると甲状腺ホルモンの分泌量が減ることがあります。
この状態を甲状腺機能低下症といいます。
甲状腺機能低下症の治療はお薬です。
甲状腺機能低下症のお薬は2種類あります
- チラージン
- チロナミン
です。
チラージンS
チラージンSは甲状腺ホルモンそのものという認識で大丈夫です。
不足している甲状腺ホルモンをお薬で補います。
チラージンSの飲み始めは最初は少ない量から始めます。
そのため、お薬を飲み始めた当初は、
「本当にお薬が効いているのかな?症状が全然改善しない」ということもあります。
ただこんな感じでお薬を少ない量で始めるのには理由があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒薬の量はあってる?橋本病が改善しないならコチラ
チロナミン
チラージンSよりも即効性があります。
ただ即効性がある反面、効果が切れるのも早いです。
そういった意味でチロナミンは甲状腺機能低下症の症状が強くて
つらくてつらくてたまらない方に向いている治療薬です。
ただ、チラージンSの方が効果が持続します。
だから症状が改善してきたらチロナミンではなくチラージンSに変更することが多いです。
以上、橋本病の治療薬を2つご紹介しました。
こちらも参考に!⇒橋本病の薬で起こりうる副作用とは?
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