無痛性甲状腺炎の症状は？
無痛性甲状腺炎は甲状腺に激しい炎症が起こる病気です。
炎症が起こる結果、甲状腺が破壊され中から甲状腺ホルモンが大量に出て行ってしまいます。
ただ無痛性甲状腺炎と『無痛』という文字が入っているように
痛みの症状がないのが特徴です。
他にも無痛性甲状腺炎の特徴があり
こちらの記事で詳しく解説しています。
⇒無痛性甲状腺炎は繰り返すのは異常？
ここでは無痛性甲状腺炎の症状について解説します。
無痛性甲状腺炎の症状とは？
- 無痛性甲状腺炎の症状の特徴は
- 治療を受けなくてもいいくらい軽いものが多い
- 症状は数か月くらいで消える
などがあります。
無痛性甲状腺炎の症状はバセドウ病の症状とほとんど同じです。
なぜならバセドウ病は甲状腺ホルモンの量が増えることで様々な症状が出る病気ですが、
無痛性甲状腺炎も破壊された甲状腺から甲状腺ホルモンが飛び出す病気だからです。
バセドウ病も無痛性甲状腺炎もどちらも血液中の甲状腺ホルモンの量が増えることで症状がでるところが共通しているわけですね。
そのため無痛性甲状腺炎の症状として
- 動悸
- 息切れ
- 疲れやすい
- 体重が落ちる
- 汗をかく
- 体がむくむ
などがあります。
ただバセドウ病は眼球突出の症状が出ます。
でも無痛性甲状腺炎は眼球突出の症状が出ません。
ここがバセドウ病と無痛性甲状腺炎の最大の違いです。
最後にまとめますと無痛性甲状腺炎の症状は
バセドウ病の症状とほとんど同じです。
でもバセドウ病の特徴である眼球突出の症状だけは
無痛性甲状腺炎にはでません。
こちらも参考に！⇒無痛性甲状腺炎の症状が治まるまでの期間は？
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