橋本病で足がつる症状がでる原因とは?
就寝中や運動をしている時に「足がつる」経験をされたことはありませんか。
足がつった時は、とっても痛いですが時間が経てば、自然と元に戻るのが普通です。
ところが病気の症状として「足がつる」ことがあります。
「足がつる」原因の病気の1つが「甲状腺機能低下症」です。
「甲状腺機能低下症」は喉にある甲状腺の機能が低下し
甲状腺ホルモンの分泌が不足する病気です。
「橋本病」がよく知られています。
甲状腺ホルモンはタンパク質の合成を促し新陳代謝を活発にする働きがあります。
細胞や組織の発育にもかかせないのが甲状腺ホルモンです。
子供の成長にもかかせない存在です。
つまり甲状腺ホルモンは体の元気を保つ大切な役割があります。
その甲状腺の機能が低下すれば体の様々な所に異常が出てきます。
橋本病の症状は血流が悪くなるため体が冷えやすくなります。
特に、冬場に症状が悪化することが多く
皮膚が乾燥したり、むくみが現われることもあります。
ところで、橋本病になると低カルシウム血症に起こります。
低カルシウム血症を起こすと筋肉が収縮異常をおこし足が緊張した状態で
凝り固まってしまいます。
これが橋本病によって足がつる原因です。
それに加え橋本病は体が冷えやすくなるので筋肉が固まりやすくなってしまいます。
つまり橋本病になると血流が悪くなり筋肉がつりやすくなるのです。
また橋本病になり甲状腺ホルモンの分泌が減ると
身体が疲れやすくなったり免疫力が落ちて風邪をひきやすくなるなどの症状も出ます。
最近、疲れやすい、体が冷え、足がよくつるなど症状がある人は一度病院で診察を受ましょう。
こちらも参考に!⇒橋本病で動悸の症状がでる理由とは?
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