甲状腺の感触？腫れているかどうか確認しましょう
甲状腺の病気になると腫れることが多いです。
ちなみに甲状腺の場所は首にあります。
こちらの画像のオレンジ色の部分です。
甲状腺が腫れる病気として
- 橋本病（慢性甲状腺炎）
- バセドウ病
- 甲状腺腫瘍
- 亜急性甲状腺炎
などがあります。
「もしかして甲状腺の病気かな？」
と心配になったら甲状腺のあたりを触り感触を確かめましょう。
甲状腺の感触でどんな病気か？ある程度判断できることがあるためです。
この記事では甲状腺が腫れている場合、どんな感触がするのか？解説します。
甲状腺が腫れた場合、どんな感触がするの？
先ほどもお見せしましたが、まずは甲状腺の場所を知っておきましょう。
こちらの画像のオレンジ色の部分が甲状腺です。
喉仏の下に甲状腺があります。
甲状腺のあたりを指で押すと、その奥に硬い骨のような感触があると思います。
この硬い感触は気道、空気の通り道です。
その上のあたりに甲状腺が存在しています。
左手と右手の親指を使って甲状腺あたりを押してみましょう。
親指を上下に動かしてみてください。
親指で押しているときに唾液を飲みこんでみてください。
そうすると気管、筋肉、それにつられて甲状腺も一緒に動きますから感触をつかみやすいです。
まず甲状腺の大きさが正常ならいくら親指で押しても何の感触もありません。
バセドウ病ならゴムのボールを指で押したような感触がします。
橋本病など、甲状腺機能低下症なら、消しゴムを親指で押した感触がするはずです。
甲状腺腫瘍の場合には良性、悪性によっても感触が違いますが
何かしら触れるものがあります。
もし甲状腺あたりを親指で押してみると
何かしらの感触がしたなら、甲状腺の病気を診てくれる病院に行きましょう。
こちらも参考に！⇒甲状腺が腫れている！何科に行けばいいの？
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