バセドウ病で朝起きれない症状がでる3つの原因は?
バセドウ病になると甲状腺ホルモンの量が異常に増えることが多いです。
サッカーの本田圭佑選手もバセドウ病なのではないか?と言われています。
なので、バセドウ病は世間の方が注目している病気でもあります。
バセドウ病になると、以下の記事で解説しているような症状がでることがあります。
他にもバセドウ病になると『朝起きれない』症状がでることがあるんです。
この記事ではバセドウ病になると朝起きれない症状がでる3つの原因について解説します。
バセドウ病になると朝起きれない症状がでる3つの理由
甲状腺ホルモンは元気の源になるホルモンです。
甲状腺ホルモンが出れば出るほど、元気・活発になります。
ただ、バセドウ病になり甲状腺ホルモンの量が過剰になると
元気になり過ぎてしまうんです。
体が疲れてしまいます。
その結果、疲れすぎた状態で寝てしまうので
朝起きるのも疲れが残っていてつらいわけです。
バセドウ病になると精神状態が悪くなることがあります。
⇒バセドウ病による3つの精神症状とは?
そのため、心療内科で精神安定薬を処方してもらうことがあります。
精神安定薬を飲むと、副作用として強い眠気が起こることがあるんです。
強い眠気が襲ってきて寝て、朝起きても、
まだお薬が残っていて、眠くて目を開けれないことがあります。
これがバセドウ病によって朝起きれない原因の2つ目です。
バセドウ病になるとメルカゾールというお薬が処方されることが多いです。
メルカゾールは甲状腺ホルモンの量を減らすお薬です。
⇒メルカゾールとチラーヂンを併用するのはおかしいですか?
メルカゾールを服用することで甲状腺ホルモンの量が減るわけですが
かえって減り過ぎることだってあります。
すると、低血圧になることがあります。
低血圧が朝起きれない原因の一つです。
つまり
バセドウ病になる
↓ ↓ ↓
治療としてメルカゾールが処方される
↓ ↓ ↓
血圧が下がり過ぎる(低血圧)
↓ ↓ ↓
朝起きれない原因になる
ということです。
以上がバセドウ病になると朝起きれない症状がでる3つの原因です。
バセドウ病で悩んでいる方、こちらの本を一度読んでみることをおすすめします。
⇒バセドウ病・橋本病 [ 伊藤公一(医学) ]
こちらも参考に!⇒バセドウ病で感情浮き沈みが激しい場合の対処法
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